リンパセラピストの先生から
見たリンパ浮腫

リンパセラピストの先生から
見たリンパ浮腫

リンパ浮腫患者様を見たら、まずはこれまで習ってきた複合的理学療法(保存療法)を実施してください。複合的理学療法を実施し、症状が改善されるようであればそのまま継続してください。

複合的理学療法を実施しても症状が悪化し続ける場合や、症状が改善している状態でも、患者様が更なる改善を希望されている場合は、むくみクリニックをご紹介ください。

まずは(無痛の)リンパ管エコー検査、ICGリンパ管造影検査、リンパシンチグラフィ検査等でリンパ浮腫の重症度判定を行い、患者様との相談の上で、治療方針(LVA手術等)を計画します。

LVA手術を実施しても、結果が悪い2つのパターンがあります。1つめは、体重が増え続けていること、2つめは、適切に複合的理学療法(特に弾性ストッキング選定)が実施できていないことです。

私共、「むくみクリニック」とリンパセラピストの皆様と連携し、治療を進めていく必要があります。

紹介時のご依頼事項・注意点

これまでの複合的理学療法(特に弾性ストッキング着用)に関して、治療歴を要約した書面があると、スムーズに治療が進みます。
治療歴が無い状態でも、当院での治療は可能です。

リンパセラピストの
先生へのおすすめ

当院では、リンパ浮腫治療のオンライン勉強会として「一般社団法人むくみゼミナール」を2021年に設立しました。現在のべ140名程度の会員がおられます。
ぜひご参加頂き、最新のリンパ浮腫診療を一緒に学ばせて頂ければと思っております。

一般社団法人むくみゼミナール
一般社団法人むくみゼミナール

「漫画」リンパ浮腫を
どけんかせんといかん!

-リンパセラピスト編-

「漫画」リンパ浮腫をどけんかせんといかん!リンパセラピスト編

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