リンパ浮腫専門医の三原誠と申します。一般形成外科(主にマイクロサージャリー)を東京大学形成外科医局にて10年近く学びました。当時、不治の病と言われたリンパ浮腫の患者さん達を救いたいと、専門とすることに決意しました。これまで80本程度の英語論文(主著、共著含む)を発表し、リンパ浮腫の病態解明に努めてきました。
現在は、年間400件程度のリンパ管静脈吻合術(LVA)を実施し、手術総数では約4000件程度となります。手術合併症に関してここ10年は大きなトラブルはありません。安全で、安心な手術を実施することを心がけています。
まずはリンパ浮腫の確定診断(リンパ管エコーや、ICGリンパ管蛍光造影検査、リンパシンチグラフィ検査等)を行うだけでも、リンパ浮腫の患者さんの気持ちは救われます。検査結果を基に、保存療法や、リハビリテーション、手術料などの適切な治療を選択します。
形成外科専門医
日本リンパ浮腫治療学会理事
日本静脈学会評議員
日本産科婦人科学会会員